アニソンマガジンvol.1を読む。

アニメソングが気になったので調べたところ、唯一の専門誌と謳うアニソンマガジンが販売されていることを知り購入。
とりあえず一読した段階で行き当たりばったりな感想を。

中川翔子、アニソンを語る-掟破りのロングインタビュー

何が掟破りなのか?ロングインタビューってなんか掟に反するものだったのかしら?
アニソン専門誌として創刊一号は表紙に中川翔子で巻頭ロングインタビュー、ある意味妥当。
少なくともアニメソングを音楽として切り取ろうとする(一般層へ浸透可能ものとして)なら、
オタクと一般との境界線(接点というべきか)として堀江ゆいでも平野綾でもないしょこたんという選択は重要な気がする。
最近TVでアニメソングや声優そのものを扱う企画がある中で、取り上げられているのは"今"のアニメソングや声優ではなく
"昔"のアニメソングや声優(30〜40代ぐらいが懐かしいと思えるようなもの?)を取り上げていると思われる。
少なくともこれはTVなどの一般的なメディアとその消費者はそこに”今”を見ることはないと思われる。
内容に関しては中川翔子のオタクっぷりが伺える内容。正直カバーしてる楽曲のセンスは私には判断不能

水樹奈々大研究

シングルオリコン2位獲得→一般音楽番組にてランキング入りしたか?たぶんしてない気がする。

らきすた大特集

神前暁インタビュー
音楽のルーツについて→もってけ製作→その他本人の活動
ナムコ時代の話、もじぴったん太鼓の達人塊魂、鉄拳シリーズ、ミスタードリラーアイドルマスターなど
アニメにおける音楽の発注に関しては〜ぽい感じという風に具体名を挙げて注文が来る。
これは大体どのようなものでも共通してるでしょうか?よく聞く話の気がしますが。
畑亜貴インタビュー
作詞家の仕事→もってけ製作→その他アニソン→音楽のルーツについて→本人の活動
らきすた特集と銘打った割にはその成分は薄めというかほとんど無い。
歌詞についてもっと突っ込んだ話題を期待するも肩透かし喰らった。カップリングとかに関する話題もなし。
ある意味音楽雑誌らしいというか、どっちかというより畑亜紀を掘り下げたというほうが正しい。

新谷良子インタビュー

保留。読んだけれど相変わらずバンビポップなるものがわからない。
少なくとも音楽性ではなくコンセプトなのか?

I've sound

保留。この人たちに関して歴史から調べて見る。

Newリリースクロスレビュー

雑誌に関わるライター陣による作品のクロスレビュー
ライターの名前とライターの簡単紹介文に続いて作品レヴューしている。
案外この雑誌の肝なんじゃないかと思う。
音楽という視点とオタクという視点どちらで切り取るのか?
さまざまな文脈(ライター陣の個人史を含む)により語られるのは興味深い。

2007年春クールアニメのOP、ED、+α(どれがαかわからないけど)のレビュー
今聞きたキャラソン30

ここに関しては読みきれてない。意外と白黒ページのほうがおもろい気がする。

秋葉原で渋谷を聞く100の方法 AKIBA meets SHIBUYA

記事より引用。

今をさかのぼること約15年前、音楽から飛び火してさまざまな分野を横断的に席巻した“渋谷系”という曖昧なキーワード。
ここでは、渋谷系から影響を色濃く受けたアニソンやゲーム音楽が増えるにつれ、一部でアキシブ系と呼ばれるに至った音楽たちについて、
その流れを見ていくことにしたい。

アキシブ系総論らしい。でどこでアキシブ系と呼ばれてるんでしょうか?
調べてみれど、ほとんどがアニソンマガジンからの引用で始まってる気がする。
この言葉はアニソンを聴く人とかその周辺で流通してるのかねぇ?

で全体の感想。音楽雑誌のフォーマットに則って作られたその名の通りアニメソングの雑誌になってると思う。
これってどういう読者層を想定してるんだろう?
読んでみた感想としてはオタクと呼ばれる人々の興味は引かず、一般層には初めから届かないような気がする。
とりあえずVol.2と3を読んでみよう。

気になるニュース

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限定版買わないけどなぁ。
アニメのみなみけは5話ぐらいで追いかけなくなった。できはいいと思うけど。
やはり根本的にアニメを見るのは向いてないのかねぇ。
落合祐里香です。もう心も身体もからっぽだよ。つらいよ。でも僕は死ぬ気で頑張ると決めた −ニュース長速報!
本文27と97の捏造っぷりがすごいなと。
ラジオの一部を切り出して前後の文脈関係なしにまるで関係があるように提示してるよなぁ。
本人たち(それぞれの声優さん)の関係性は知りませんが、少なくとも直接的な言及ではないよなぁ。

自分用メモ

もってけ!セーラー服とそのアンサーソングとしてのかえしてニーソックス。勝手に妄想してみるか。