それが余計に笑いを誘う。

レッツゴー！平沢進 - ニコニコ動画
映像と音楽が意外と合いすぎていて笑った。
平沢進氏については映画"パプリカ/筒井康隆"のエンディングで流れる"白虎野の娘"を聴いて
すばらしくいい曲だなぁと思って調べて初めて知った。
妄想代理人の"夢の島思念公園"もいい曲。
"白虎野の娘"は氏のホームページで無料配信している。
http://noroom.susumuhirasawa.com/
この曲は元は"白虎野"という曲があって、パプリカにあわせて歌詞を変えたものらしい。
歌詞の内容は精神分析に使われる用語を取り込んでいて面白い。
精神世界を渡り歩いていくようなイメージはパプリカのOPとよくマッチしている。
CD買いたいけど先立つものがない。いずれ買わないとなぁ。
ついでにパプリカについて。
原作のほうは映画の後になって読んだけど、ずいぶん映画とは違う。
原作はどっちかというと政治的な争いがメインで映画で描かれている筒井康隆的なものが薄い気がする。
映画のほうは非常に筒井康隆的な気が狂いそうな、というより気が狂っている世界が映像化されている。
砂漠を練り歩く家電製品やピンクの象などの大名行列なんてよく映像化できたよなぁ。
あれを見るだけでも十分に価値がある気がする。
映画自体もすばらしい映像ときちんとした物語でよくできた作品だと思う。
昔見たパーフェクトブルーみたいに何がなんだかわからないものではなかったなぁ。

自分用メモ

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何でも論壇化(ネット論壇)するのがすばらしい。