「オタク」であるということの意識について

オタク4世代論 アキバ王が語るオタクの“ライト化” - ITmedia NEWS

このオタク分類だと第3世代(80年代生まれ)というやつになる。
自分も寺尾幸紘氏と同じように広く浅く"ライト"なオタクだと言ってみたり。
と、いうよりヌルオタとかヲタクとかそういうものなんだと思ってたりする。
本気でオタクな人たちにはかなわないし、かといって一般層から見たら立派なオタク。
いかんせん中途半端といえば中途半端な人が多い世代な気がする。
"オタク"であるということに対して抵抗があるような、抵抗が無いような、というよりあんまり悩まない。
個人的な経験では、同世代でマンガを読まない、ゲームをしない方が少数派だったし、
アニメに関しては中学生ぐらいでも話に出たりしてたし、高校時代はエヴァがあったから意外とみんな見てたりした。
(ただし学生時代のみ、それを現在まで継続し続けている人がどのくらいいるかはわからないけど。)
もっとも、ディープな物に対する冷ややかな視線はあったと思うけど、オタクバッシングみたいなものを感じたことが無い。
また、宮崎勤以降のオタク差別というオタクの歴史みたいなものと自分が接続している実感が実はまったく無い。
それは単に自分がそういったことに鈍感だったか、恵まれた環境にいただけかもしれないけど。
こうして振り返ってみると「オタク」なる言葉に特に思い入れも無ければこだわりも無かったと。
ただ趣味嗜好が「オタク」的なものにカテゴライズされているから、とりあえず自分を「オタク」にカテゴライズしておく。
こういう人意外と多いんじゃなかろうかと思ってみたりする。

メモ

http://blog.goo.ne.jp/skripka/e/c34ca280b9abc3ef16b8fb6ea67b5203
http://blog.goo.ne.jp/skripka/e/57790a621ee27acdc7162cce4d87842d
興味深く読む。「おたく」と「オタク」の使い分けは結構重要だと思ってみたり。